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旬を味わうこと

皆さんお馴染みの桃太郎。様々な文豪によってパロディが書かれているのはご存知だろうか?芥川龍之介の桃太郎は…大人向けというかかなりグロテスクである。
今ペプシのCMでスタイリッシュな桃太郎を小栗旬が演じている。そこで私も桃太郎のパロディを旬にのって書いてみた。小栗旬なだけに。

「桃仁郎」

「オジキ…これから鬼ヶ島組の頭のタマとってきやす。」そう青空に呟くは、ピーチ組若頭の桃仁郎。組員を巻き込むことを良しとせず、一人で己のけじめをつけようと、鬼ヶ島組の総本部がある東村山に向かおうとしていた。

「一人で行くなんて死に華でも咲かせるつもりですかぃ?」木にもたれかかり、腕を組んだ犬の着ぐるみを着た男が立ちふさがる。
桃仁郎「…ポチか。」
ポチ「あんたにはガキの頃、雨にぬれてひもじい思いをしたところを助けてもらったんでね。あん時のずんだ餅の礼させてもらいます。なぁキジ衛門、お前もそうだろう?」
キジ衛門「兄貴!水くせぇじゃねぇですか!俺は兄貴がいなければキジ鍋になっていた!俺の命兄貴に預けさせてくだせぇ!」
桃仁郎「お前たち…死に華を咲かせるなんて考えず、泥にまみれても生きると誓えるならついてこい。」
ふいに乾いた拍手の音が響く。
猿三郎「とんだ猿芝居だ。」
ポチ「さっ猿三郎!てめえ何しにきやがった。」
猿三郎はそれに答えることなく一行の前を歩き出した。
桃仁郎「猿三郎…お前とポチは犬猿の仲ではなかったのか?」
猿三郎「…一度だけ大勢の狼に囲まれてる時にヤツに助けられちまいましてね。ヤツなんかに借りを作ったまま死なれては目覚めが悪くて仕方がねぇ。」
ポチ「多勢に無勢…俺はそういうのが大嫌ぇでしてね。」と罰の悪そうな顔して耳をパタパタさせるポチ。
オジキ…俺は日本一の幸せもんだ。背中をあずけて戦える友を3人も得ることができたんだからな。

〜鬼ヶ島組との戦いは三日三晩続いた。疲弊する仲間たち。繰り出されるリバースのカードの連続…UNOの厳しさを身を以て感じていた。そして…


桜舞い散る中、ピーチ組組長の墓標の前に立つ一人の男がいた。男は懐から酒を出すと墓標に注ぐ。その仕草は目の前に盃を持った男がいるような錯覚を覚えるごとく愛情に満ちあふれていた。
桃仁郎「オジキ…花見の約束果たしたで。」熾烈なUNOの戦いに勝利した桃仁郎はたくましく自信に満ちあふれ、一回り大きな漢に見えた。彼は自らの盃にも酒を注ぎ墓標に傾けると、ヒラヒラと盃にひとひらの花びらが舞い落ちてくる。桃仁郎は思わず空を仰ぎ見た。どこまでも広がる青空と優しく舞い散る桜の花びらに「オジキが酌してくれた酒…美味いわ。ほんまに美味いわ。」
桃仁郎は肩を震わせながら、少ししょっぱくなった盃を花びらごと飲み干した。


色々ストーリー考えたのだが、長くなりすぎたので所々端折ってある。ので何だか中途半端になってしまった。勢いに任せてやった。ひたすら後悔している。




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プロフィール

まんだりんず

Author:まんだりんず
<塾長みかん>愛媛出身福岡育ち
根性の無さといびきのでかさは誰にも負けない無芸大食パグ
<塾生A:みかんパパ>長野生まれのインテリ
<塾生B:みかんママ>福岡生まれで九州男児よりも喧嘩早い

福岡から長野へお引っ越し。ただいま奮闘中!

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